2011年4月14日木曜日

原発なしでも電力はまかなえる、その証拠に日本には原子力発電の不足分を補うだけの十分な火力発電による余剰能力があるからという人がいます。

電力供給の一時しのぎが出来るという意味では、これは正しいでしょう。しかし、根本的な問題は化石燃料(石油・石炭・天然ガス)には限りがあり、長期的に安定供給を受けるのは不可能だということです。将来的に値段が高騰し、また産出量の減少によって資源国(産油国)が出し渋るとようになるのは、ほとんど確実だと思います。火力発電施設があれば大丈夫というのではありません。巷で、火力発電で電力供給が大丈夫という人は、この点を考慮していないか意図的に無視しています。

念のために、わたしのいう脱原発の代替エネルギーは、ある程度長期的に安定供給が可能なエネルギーであるということを、ここで確認しておきます。

はじめに

日本のエネルギー事情を根本的に見直す契機となった福島原発事故。はたして日本は代替エネルギーで需要をまかなえるのか?
ということで、東日本大地震によるダメージから危機的な状況に陥った福島原発事故を見て、日本人もまた世界中の人もエネルギー対策に思うことがあっただろうと思います。私もその一人です。

以前からエネルギー問題に興味がありましたが、今回の事故を受けて、興味と言うより私たちの死活問題として捉えるようになりました。そんなわけで、この一ヶ月代替エネルギーや原発について調べてきましたが、頭が飽和状態になっちゃている。とにかく文章にして自分の頭を整理しなくてはならない。もしかしたら、こんな文章でも役に立つ読者がいるかもしれないし、自分の知らない情報や理解不足を補ってくれる読者も期待できる、という次第でこのブログを始めさせていただきます。

私自身は原発に変わる安全な代替エネルギーがあるのなら、一刻も早くそっちに切り替えたいという意味では脱原発派です。一方で、実際問題としてそんな代替エネルギーを当て込んで良いのだろうかとも思います。太陽光・風力とも安定供給が難しく、それぞれに難点を抱えています。このブログのタイトルを「脱原発の日本?」と、あえてクエスチョンマークを付けた所以です。